監督四方田　修平

逆転する姿勢を最後まで持って戦ってくれた

-

-

ホームで勝ち切りたかったなというのが率直な感想です。前半は奪ったボールから、またスペースにサウロ（ミネイロ）が走り込んでチャンスになりかけたが、相手がセットした状況で、ちょっと単調な攻撃になっていた。もう少しボールを動かしながら、出し入れしながら選択肢持って突破につなげていこうと後半に入りました。風上ということもあって押し込む展開も続きましたが、決定的なチャンスは多く作り出せなかった。まだまだそこの精度を上げていかないといけないというのが反省点です。ただ、CKから失点して苦しい状況になったが、その直後にすぐ返せたところと、逆転する姿勢を選手たちが最後まで持って戦ってくれた。逆転はできなかったが次につながると思っています。残り１試合、前半戦最後の試合になりますので、内容と結果にこだわってやっていきたいと思います。（山下諒也選手の投入のタイミングについて）もうちょっと早く入れる予定ではありましたが、イサカゼインが今日は右サイドから仕掛けていく回数もあったし、同点ゴールを取ったところで、もうちょっとチャンスを与えようと。後半残り20分くらいになったので、さらに山下でギアを上げられればなと思っていました
DF 20 イサカ　ゼイン

セカンドを拾えば何か起こると思って走り込んだ

5,932

53

（得点の場面を振り返ってください）キックオフのときもそうでしたが、ガブ（ガブリエウ）が『斜め気味に蹴る』と言っていた。それで自分も斜めに走ることを意識していて、サウロ（ミネイロ）が良い感じでつぶれてくれて、セカンドを拾えば何か起こるだろうと思って走り込んでいた。結果としてゴールにつながって良かったです
DF 19 亀川　諒史

チーム全員で準備してきた部分がプラスになった

4,009

53

ヴェルディはボールを持つのがうまいチームだと分かっていましたが、自分たちが意図した守備はある程度やれたと思う。実は今週の紅白戦で、サブチームがヴェルディのフォーメーションでやったんですけど、何もできないくらいにチンチンにされていた。それがあったからこそ今日はうまく守れた。チーム全員で準備してきた部分がプラスになったと、すごく思った

東京ヴェルディ

東京ヴェルディTokyo Verdy

前半0分

4-1-2-3

COMMENT -REACTION-

個々のパワーアップも必要かなと思った試合だった

-

-

先制点を奪ったあと、さらにパワーアップと思ったところでキックオフからのロングボールで失点して、集中を欠いたわけではないと思うが、横浜FCさんの個の部分が見られたのかなと思います。自分たちはチームとして戦うことが必要で、それに取り組んでいますが、それぞれ個々のパワーアップも必要かなと思った試合でした。ただ、今日の先発もそうですし、途中から出た選手がしっかり自分たちの流れを持ってきてくれたので、そこはポジティブに捉えて次のゲームに向けて準備していきたいと思います。１つ、試合前のメンバー選考でちょっと難しいところがあった。本来メンバーに入ると思っていた選手にコロナが出てしまった。その選手は残念だったし、新たに入った選手にも難しいところがあったと思うが、そういうのを出さずに選手たちはよく戦ってくれたと思います。しっかり前向きに進んでいきたい。（守備については、活発に奪いにいくというより穴を空けないような守り方でしたが？）５連戦の最後の試合で、守備をどうやっていこうか、選手たちと話した中で、自分たちが今日やろうとした守備はできたと思います。連戦だったこと、今日出る選手、そして今後自分たちがリーグを戦っていく上で、そういう選択肢が作れるんじゃないかという中でのトライでした
DF 5 平　智広

全員の守備意識が高かったと思う

1,318

49

ここ最近勝っていなかったので、守備から入ろうという中で、失点をしないように全員の守備意識が高かったと思う。これを続けていけば簡単にはやられないかなという手ごたえはあるけど、自分たちの攻撃のスタイルをもっと出せれば本当に良いサッカーになると思う。自分たちのやることは明確になりつつあるし、途中から入ってきた選手も自分で流れを変えてやろうという選手も多いので、そこは頼りにしています