監督マチェイ　スコルジャ

選手のハードワークを考えると受け入れがたい結果

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本日の浦和の選手たちは、素晴らしい個性を見せてくれたと思います。ロッカールームがどういう状況なのかはわれわれのみが把握しているのかもしれませんが、大変な状況で選手たちはこれだけやってくれました。試合の流れとしては前半のほうが後半よりも難しかったですが、良い選手が前線にそろっている神戸は本日たくさんのセットプレーを獲得しました。われわれはボールを持ってファイナルサードに入るところで、少しナーバスな展開が続きましたので、あまり多くのチャンスを作ることができませんでした。しかし、後半に入ってからは改善されたと思います。ファイナルサードに入ってからのボールのさばき方も良くなりました。両チームとも勝とうとしていた試合だったと思いますし、われわれも終盤につれて冒すリスクを増やすゲームプランでした。失点のあとは、よりオープンな展開を狙ってより攻撃的な形にしました。そして90＋１分に追いつき、さらに追加点を狙って戦いました。かなり大きなリスクを冒しながら攻めていたところで失点してしまい、そこまでの選手たちのハードワークを考えると受け入れがたい結果になってしまいました。いまわれわれにできることは、切り替えて、この代表ウィークでしっかりと休んで、次に向けて準備をすることだと思います
FW 11 ホセ　カンテ

周りに味方が多いことは分かっていた

11,151

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すごく残念でした。良い試合でパフォーマンスも良かったので、もう少し結果を得られればと思いました。（得点シーンについて）かなり押し込んでいて、前線にアタッカーを増やしていたので、かなりチャンスが増えていました。周りに味方が多いことは分かっていましたし、ブライアン（リンセン）も連係が合う選手で常に良いポジションを取ってくれています。良いチャンスが生まれたと思います
GK 1 西川　周作

いまは落ち着いて受け入れられている

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（最後のFKの場面で上がる判断はチーム内で共有されていたのか）僕の判断です。ただ勝ちたかったというそれだけで、引き分けでは意味がなくて僕自身もチームとしても勝つ姿を見せたかった。失点にはなりましたが、GKチームで共有していたことではあるので、いまは落ち着いて受け入れられています。驚いたとは思いますが、勝ちにいったというものです

ヴィッセル神戸

ヴィッセル神戸Vissel Kobe

前半0分
後半32分
後半44分

4-2-3-1

COMMENT -REACTION-

監督吉田　孝行

最後はみんなの気持ちで取ったゴールだった

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まだ興奮状態ではあるのですが、選手たちが最後まであきらめずに戦ってくれて、最後はみんなの気持ちで取ったゴールだったと思いますし、勝点３を持って帰れることをうれしく思います。また、神戸からもたくさんのサポーターが来てくれていて、アウェイではありますがすごく良い雰囲気を作ってくれました。本当にサポーターの方にも感謝したいと思います。（同点に追いつかれたあとはどのように進めようとしていたか）追いつかれたのが終了間際だったので声をかける時間もなかったのですが、選手たちがあきらめなかったということだと思います。もちろん、浦和の選手も勝ちたい気持ちで前に出たと思うのですが、そこをうまくサコ（大迫勇也）が前線に残っていて、その判断も良かったんじゃないかと思います。（山口蛍選手の不在で台所事情は苦しかったと思うが、酒井高徳選手を中盤で起用したり、初瀬亮選手を右で起用したりと、うまくチーム全体でカバーしたと思うが）いる選手、元気な選手で戦っていこうと団結していますし、蛍のところに高徳が入ってくれました。蛍は攻撃にも出ていく運動量や球際、セカンドの予測などチームの心臓部分で重要な役割をやってくれていましたが、高徳は戦う気持ち、予測や判断のスピードでうまくチームを助けてくれたと思います。高徳が前に行ったということで、初瀬も右という慣れないポジションで役割をまっとうしてくれました
DF 19 初瀬　亮

クロスの狙いをチーム内でも話していた

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（先制点につながるクロスがあったが）それこそ、（前節・）湘南戦で自分が切り返してからの左足でのクロスがけっこう合わなかったので、『あそこでえぐってからのクロスも必要だ』という話をサコくん（大迫勇也）としていましたし、チーム内でもありました。今日もあそこで縦に行くことによってCKを獲得したり、チャンスメークができていたし、意図してできた得点だったので、良かったかなと思います