監督田村　雄三

決めていれば違う結果になっていた

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お盆の大事な時期に、スタジアムに足を運んでくれたことに感謝しています。勝点３は取れなかったですが、最低限の勝点１。これに満足している場合ではないですし、次もホームなので、東京Ｖ戦で勝てるようにトレーニングしていきたいです。（勝点１の捉え方は？）甲府に対して自分たちがやりたいことを選手が体現してくれたことはあります。決めるところを決めていれば違う結果になっていたと思います。トレーニングするしかないので、意識を変えて臨んでいきたいです。３バックで挑んだところについては、ピーターウタカ選手は間で受けることが得意なので、マンツーマンで、３バックで形を作って前にプラス１を作ることが狙いだった。そういう意味では、攻撃的にいったからこそ、前に行く回数が多かったと思う。勝点１を拾ったより、『２』を失ったという言い方のほうが近いかもしれませんが、選手はよく頑張ったので、向き合ってトレーニングから高めていきたいです。（先発で起用した黒宮渉選手の評価は？）黒宮は私がＪＦＬ時代に指導した選手の１人で、３バックを経験している選手なので、理解がある選手です。初スタメンで、多くのサポーターに見られながら試合をすることで、プレッシャーもあったと思います。ミスもありましたが、前半は堂々とプレーしてくれたと思います
DF 35 江川　慶城

うまくコミュニケーションをとれてやれた

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（３バックの連係の手ごたえは）チームのサッカーを体現することはもちろん変わらない。黒宮（渉）と自分が入ったから、いつもの２人（遠藤凌と家泉怜依）がいないからという理由で崩れて負けたと言われたら悔しいし、『彼らの代わりではないということを証明するために２人で頑張ろう』と話してプレーしました。距離感やラインの高さをコントロールするとかは、試合中にうまくコミュニケーションをとれてやれたと思います
FW 17 谷村　海那

チームとしては良い方向にいくと思う

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（右ウイングバックで出場した手ごたえは？）これから先、どこのポジションでも試合に出場するにも、自分の新境地を開くためにやっていけばいいかなと思ってプレーしました。自分のポジショニングを意識すれば、そのポジションでもプレーできると思って練習から取り組んできました。（攻撃的にいく狙いがあった中で、その狙いをチーム全体でどれだけ発揮できたか？）布陣が変わってもチャンスが作れている。結果は出ませんでしたが、チームとしては良い方向にいくと思います

ヴァンフォーレ甲府

ヴァンフォーレ甲府Ventforet Kofu

前半0分

4-2-3-1

COMMENT -REACTION-

監督篠田　善之

先制点を与えたことで苦しくなった

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いわき相手には毎試合苦労する。チームは立ち上がりにアクシデントがあって、河田晃兵を代えないといけなくなった。いわきの守備に慣れるまで時間がかかった。（交代出場したGKの）山内康太が落ち着いてきて良いシーンがいくつかあったが、先制点を与えたことで苦しくなった。難しい中で、枚数を変えたりし、選手はまとまって勝点を拾う作業をやってくれた。山内のPKストップに感謝したい。成長につながるチャンスがあったが、決め切るという部分で課題が見えた。１ポイントをポジティブに捉えられるかどうか。１ポイントを拾えたので、全員で前を向いて帰りたい。（連敗を止めたことについて）バラバラにならずにまとまって戦えた。河田選手のアクシデントが立ち上がりだったので難しかった。その後失点してイヤな感じがあったが、（前半のうちに）追いついて帰ってきてくれた。後半はカウンターでチャンスを作れた。勝点１を前向きに、ポジティブに受け止めてやっていきたい。（クリスティアーノ選手が加入後初先発でしたが、チーム内で生かすために必要なことは？）今日は相手が長いボールを思った以上に蹴ってきて、セカンドをはじけなくて守備の負担が増えたが、良いパフォーマンスを見せてくれた。相手に脅威を与えたと思います。（チームに疲れがあるように感じましたが、チーム状態は？）ないとは思っていましたが、思った以上に湿度が高く、疲れはあると思います
GK 33 山内　康太

ポストに救われたところもあるので改善したい

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（アクシデントで急きょの出場になりました）なかなか経験できないことです。（前半にはミドルシュートをストップしました）シュートストップは自分の武器にしたいし、トレーニングでやってきているので少し形になった。ただ、ポストに救われたところもあるので改善したい。（PKストップの場面について）PKは好きなので、止められたらいいと思っていました。（相手のシュートを読んだのでしょうか？）自分の形を作って止めることができたと思います