監督ダニエル　ポヤトス

全体的に見ると徳島がコントロールできた

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素晴らしい準備ができて、甲府という難しい相手に守備面でも良いオーガナイズができていました。後半は相手のプレスが強くなったことで崩すことが難しくなりましたが、全体的に見ると徳島がコントロールできたのではないかと私自身は感じています。（杉森考起選手、西谷和希選手の得点。右サイドは裏抜け、左サイドはカットイン。今節だけにかかわらず、今季の徳島が目指す戦いでずっと必要としていた得点の形だったのではないでしょうか？）おっしゃるとおり、私たちはこれを必要としていました。サイドの崩し、１人で打開できる力。徳島のスタイルを進めていく中で、スペースがかなり狭くなっていきます。そのときに必要な１人で突破できる力を証明してくれたと思います。過去は振り返りませんが、こういう打開やプレーを必要としていました。今日は本当に２人がやってくれたと思います
MF 20 児玉　駿斗

サポーターと一緒に何かすることを初めてやった

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（勝利のセレブレーション、『LOVE VORTIS』ポーズを初めてした感想について）試合後にバックスタンド、ゴール裏、メインスタンドで合計４回やったかな（笑）。こういう、サポーターと一緒に何かすることを初めてやったのですが、盛り上がってくれたならOKです！それは勝てているからできることでもあるので、次も勝ちたいって思いました
DF 2 田向　泰輝

後押しをしたくなるのは僕たちのプレーあってのこと

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（試合終盤、スタジアム中から自然発生的に後押しの拍手が起きたことに気づいていましたか？）聞こえました！あのように自然発生的で、見に来てくださった方々が後押しをしたくなるようになるのは僕たちのプレーあってのことだと思います。僕たちが良いプレーをもっともっと増やすことができれば、スタジアムの熱も自然と高まるものだろうと思っています。そういうプレーの連続をこの先にもつなげていきたいです

ヴァンフォーレ甲府

ヴァンフォーレ甲府Ventforet Kofu

前半0分

3-4-2-1

COMMENT -REACTION-

監督吉田　達磨

得点に至らないのも僕らが抱えてきた今季の苦しさ

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前半の２失点が重くのしかかりました。今日は声出し応援ができない中での試合でしたが、試合後にサポーターの皆さんは厳しいことも、言いたいことも、お怒りもあったかもしれません。でも、実際は拍手で、手拍子で『頑張れよ！』といったようなメッセージを選手たちにいただけました。だからこそ、余計に悔しい結果でした。２失点は気をつけていた相手ウイングの選手たちの個人技もそうですし、僕たちが出過ぎてしまったところと下がり過ぎてしまったところが出てうまくいかなかったといいますか、それほど珍しい形ではなかったかもしれませんが、それが失点に至ってしまうということが僕たちの苦しさであって、後半のような形が得点に至らないというのも僕らの抱えてきた今季の苦しさです。互いに引き分けの多いもの同士、順位の近いもの同士、勝てば上回れるという気持ちで来ました。徳島さん相手にすべてプレスに行き切るチームは見たことありませんが、選手たちは相手のイヤがるような圧力を掛けるプレスを見せてくれていたと思います。ボールも落ち着いて運び出せていたと思います。でも、ボールを運び出してから、最後の局面に入ってからの種類というか、コンビネーションが少し合わなかったというところはあります。ただ、決して前半も圧倒的に押されたとか、何もできなかったというわけではありません。でも、２失点したというところです
DF 35 三浦　颯太

突破してクロスを上げ切ることなどを考えていた

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自分が求められているのは前にボールを運ぶこと。達磨さん（吉田達磨監督）もボールを持ったときには『颯太、行け！』と行ってくれましたし、自信を持ってプレーできました。（前半をピッチ外で見ていたときは、どう感じていましたか？）攻め切れていないというか、30メートル前くらいからのパワーが足りていないと感じていました。自分はそこから個人で突破してクロスを上げ切ることなどを考えていました