監督吉田　謙

失点シーンは守備の原則から外れていた

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秋田の皆さま。苦しいときも選手、クラブを支えていただき本当にありがとうございます。秋田のため、チームのため、選手たちの勇気はチーム内に良い伝染をしています。当たり前を徹底的にできるように、これからもチーム全員で前に向かって走りたいと思います。（縦パスを通され先制されたシーンについて）ゴールを中心とした守備をする。ゴールを守り抜けるポジショニングから前向きで守備をする。その原則が外れていたと思います。（それまではCBがはじき返したり、良い位置は取れていたか）一瞬のスキ、一滴の水漏れもなくプレーする。その執念、その集中力。それが大事だと思います
DF 3 小柳　達司

細部にこだわってやらないと勝てない

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ボールを持たれて押し込まれるシーンが前半から続きましたけど、その中で危ないところを消して、そこまでビッグピンチはなかったと思います。（秋田の）ビッグチャンスもなかったですけど、その中で前半０－０で耐えて後半勝負というプランだと思います。その中で後半に失点してしまった。そこは１人のミスというよりは全体のボールの運び方と、ゴール前の対応が悪かったと思います。立ち上がりだったし、もっと細部にこだわってやらないと勝てないかなと思います
FW 19 武　颯

こぼれ球で入ってるシーンがだいぶあった

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（こぼれ球をしっかり強くシュートしていたが得意な形を出せたか）そうですね。今週Ｊ１からＪ３までの試合を全部観ていたのですが、こぼれ球で（得点が）入ってるシーンがだいぶあったので、『今節はこぼれ球で入ることがあるんじゃないかな』と思っていました。疲れもあるのか、真夏のせいなのか分からないですけど、GKがはじいてこぼれるシーンがあるので、そこをいち早く察知して反応して触れれば得点が決まるかなというのも頭に入れていた

水戸ホーリーホック

水戸ホーリーホックMito Hollyhock

前半0分

4-4-2

COMMENT -REACTION-

監督秋葉　忠宏

宿題をもらったと思っている

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まずはこの遠い秋田の地まで100人以上のサポーター・ファミリーが駆けつけてくれましたし、最後の最後まで声を出して、われわれと戦ってくれたからこそ、この若い選手たちが苦しいシチュエーションになった中でも最後まで戦い抜いた。残念ながら逃げ切ることはできませんでしたけど、しっかり勝点を持ち帰るところまで戦ってみせたということが素晴らしいと思っています。ただ、これで逃げ切って帰れるようになるのか、セットプレーを含めて２点目を取れる可能性を見せられるチームになりたいと思っています。そういう宿題をもらったと思っています。もしまたこういうシチュエーションになったときにはこの経験を生かせるように。逃げ切るのか、刺すまでの力を身につけることをやっていきたいと思います。あとはこれだけ秋田さんに勝てないと、これから戦うときにはお祓いにでも行ってこようと思います
MF 16 前田　椋介

勝点３を目指して来たので、悔しい思いがある

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（アシストのパスについて）最初は梅田（魁人）選手を狙っていたのですけど、CBとSBがマークにつくのが見えて、木下（康介）選手にパスを入れたら、うまく決めてくれたので、良かったと思います。退場者を出して、勝点１を手にしたことは周りからは評価されるかもしれませんが、自分たちは勝点３だけを目指してこの秋田の地に来たので、悔しい思いがあります。次のホームの東京Ｖ戦では絶対に勝って上位に食らいついていきたいと思います